上野樹里“月9”の3・11を描く展開に視聴者困惑「不意打ちで戸惑った」
女優・上野樹里(33)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)が8日に30分拡大版でスタート。意外な展開に視聴者から困惑の声が上がっている。
ドラマは「週刊漫画サンデー」で連載された、人気コミックが原作。上野演じる監察医・万木朝顔と、その父でベテラン刑事の平(時任三郎)がそれぞれ解剖と捜査で遺体の謎を解き明かす。そこから見つけ出す“生きた証し”が残された人々の心を救うハートフル医療ドラマだ。また、父娘が、2011年3月11日の東日本大震災で行方不明となった母親の“生きた証し”を探し、一歩一歩前へと進む姿も描く。
初回から平均視聴率13・7%と高い注目を集めた今作。今回は朝顔の元に倉庫で亡くなった女性の遺体の解剖依頼が舞い込み、倉庫で溺死という不可解な話に朝顔と平はそれぞれ調査を始めた。その中で、物語中盤以降に描かれた3・11の回顧シーンに対し、ネット上で困惑の声が続出した。「ドラマで取り扱ってもいいと思うけど、事前にもっと言うべきじゃないかなぁ」「なんかいろいろ思い出してしまった…」「番宣で震災のこと言ってたっけ?」「震災を扱っているドラマだと知らなかった人はかなり動揺したのでは」「不意打ちで戸惑った」と、内容を把握していなかった視聴者は突然の展開に戸惑ったようだ。
その一方、「震災を忘れない過去の事にしない作品作りの姿勢、私は大切だと感じた」「風化させてはいけないって改めて考えさせられました」と評価する意見も見受けられた。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000500-san-bus_all (Yahoo!ニュースより引用)