マツコ命名NHK職員「AIひろし」わいせつ逮捕の衝撃

 マツコ・デラックスも大ショックだ! マツコ本人が命名した「AIひろし」が逮捕された。警視庁は17日、東京・練馬区の路上でわいせつ行為を働いたとして、NHK放送総局大型企画開発センターのチーフ・プロデューサー阿部博史(ひろふみ)容疑者(41)を強制わいせつの疑いで逮捕した。阿部容疑者とマツコのつながりとはいったい――。

阿部容疑者の逮捕容疑は2月23日午前1時半ごろ、練馬区の路上で帰宅中の40代女性を押し倒し、わいせつな行為をしたというもの。2人に面識はないという。現場周辺の防犯カメラの映像などから阿部容疑者が浮上した。調べに対しては「記憶がないので分かりません」と否認している。

NHK広報局は「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認するとともに、捜査に協力していく」とコメントを出した。

阿部容疑者の経歴は異端だ。名古屋大学大学院で素粒子宇宙物理学専攻を修了。宇宙科学研究所(現JAXA)やインドのTATA基礎科学研究所と共同で、天文衛星の検出器の開発や赤外線気球望遠鏡の打ち上げを行った。

NHKには2004年に入局。NHKスペシャルのシリーズ「震災ビッグデータ」などを手がけ、17年に始まった日本の将来をAIと考える番組「AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン」では、登場するAI開発チームの責任者として出演していた。

アダ名で、同番組に登場する人工知能(AI)の名称でもある「AIひろし」は、番組司会の有働由美子アナウンサーが阿部容疑者の下の名前を「ひろふみ」ではなく、「ひろし」と読み間違えたことから、マツコが命名したものだ。

将来有望で、現在はチーフ・プロデューサーに昇進していただけに、関係者はもちろん、有働アナやマツコもビックリの事件を引き起こしてしまった形だ。同局関係者は「優秀な職員。酒グセが悪いという話も聞いたことがない」と絶句した。

阿部容疑者の自宅は町田市だが、事件は遠く離れた練馬で発生。別の関係者は「追跡を難しくするために、あえて“遠出”した可能性もあるのでは」と話す。

NHKでは、17年に山形放送局の元記者・弦本康孝被告が女性3人に対する強姦致傷罪で捕まり、懲役21年の判決が今春確定した。それ以前には男性アナウンサーが、電車内で女性の体を触った強制わいせつ罪で逮捕される(不起訴)など、職員の性的な事件がなくならない。

5月末にはテレビ放送と同時のインターネット配信を可能にする放送法の改正案が国会で成立。これによりテレビを持っていなくても、スマホやパソコンを持っているだけでNHKが受信料を求める根拠になりかねないと言われている。ということは実質的に“国民全員負担”となるだけに、NHKにはますます清廉潔白さが求められていたところに、今回の不祥事。ネット上には反NHKの声が渦巻いている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000047-tospoweb-ent

あらあら

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